22AW立上りの要注目アイテム。デニムワークシャツを解説。

22SSシーズンでは人気も高く、早い時期より完売となってしまった、
30’ FAT WORK SHIRT used


こちらの長袖タイプが今秋冬リリースとなりました。

30’ FAT WORK SHIRT used

素材は晩夏から楽しめるライトオンス。
デニムシャツのライトオンスと言えば、だいたい8オンスぐらいのイメージが皆さんあると思いますが、あれよりはるかに軽い4.5オンス。
シャツの様な印象です。
大げさでもなくロールアップだったらこの時期からでもイケるかなぁ、なんて思ったりしています。



各ディテールについて。
まず襟は土台となる台襟部分はかなり細めに仕上げ、襟が立った状態で最良のバランスになる様に設定されています。




身幅はたっぷり目に取られていて、肩はドロップショルダー。
それに対しデザインはクラシックなワークシャツを踏襲していてアンバランスな組み合わせが面白い。
シルエットの"大きめ"というのも、ただむやみやたらにオーバーサイズではなく、大人っぽく着れるように各所のサイズ設定も細かく気を配っています。
袖もロールアップした際にもキマる様に設定されているので晩夏はラフにロールアップでの着用がオススメ。









縫製に使用している糸はボディと共に経年変化を楽しめる30番コア糸を使用。
コア糸は糸自体も経年変化する事で、ボディの退色に合わせて馴染みながら育っていきます。
縫製は二本針環縫いミシンによるもの。
強度はもちろん、伸縮性やほつれにさという特徴を持ち、タフなワークシャツ等に用いられる縫製方法です。









AWのスタートはこのシャツにモカシンシューズで決まりです。



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