SAS MISSION 1 STABILITY
本日は昨日到着したばかりのこちらのトレーニングシューズをご紹介。
こちらは米軍に納入されているトレーニングシューズの一角をに担うSASの"MISSION 1 STABILITY"
機能性、クオリティの高さと快適さに秀でた1足。
それはまた後程説明するとして
まずは"SASとは?"を。
テリー・アームストロングとルー・ヘイデンによりテキサス州サンアントニオにて1976年に設立されたシューメーカー。
現在では全世界で100を超えるSASストアと小売店にて展開されていますが、
設立当初は僅か13人の靴職人のみでスタートし、口コミ以外のマーケティングを行わない小規模なシューメーカーでした。
高い品質とそれを維持していく為、現在に至るまでmade in USAに拘り続け、
その高品質なシューズの評判は自然と高まり、過度な宣伝をせずとも
今の規模にまで成長したSASには絶対的な信頼があると言えますね。
兵士からの絶大な支持を得る"MISSION 1 STABILITY"
日本では無名に等しいSASですが(だと思う)
その堂々たるクラフトマンシップと実績に裏打ちされ、2017年より名だたる会社と並び正式に米軍に納入しているシューメーカーになります。
2017年って割と最近の話か、と思われますが
それもそのはずそれまで米軍ではシューズの支給に関する規定が無く、
一部を除きシューズは兵士自ら用意していました。
それが2017年より新たに防衛規定が定められ、支給される様に。
現在軍に納入している会社は現在3社。プロッパー社ともう一つがみんな大好きニューバランス。
驚くのはこの3社での納入比率。
割り当てられた納入予算の半分近くをSASが担い、その優れた機能性から兵士の着用率も3社の中ではトップ。
毎年20万足納入されているのがこちらの"MISSION 1 STABILITY"
アッパー部分はメッシュとTPU素材。
ミッドソールは衝撃を吸収するUltra-lite、アウトソールはVibramを採用。
やや厚みのあるソールは衝撃を吸収し、安定性を向上させます。
もちろん軽いんですが、最近のランニングシューズの様な異常な軽さではなくて、しっかりとしたソールの安定感と重心を感じます。
各所にはリフレクターを配置し、なんとシューレースの刺し子の様に見える部分までもリフレクター素材。
こちらで反射しているのがお分かりいただけるかと思います。
結局
これだけ機能性が優れている事をお伝えしてきましたが、
こちらの"MISSION 1 STABILITY"のなにが良いかって
結局のところファッション的にカッコイイから笑
ちょっとナードなダッド感はありつつ、且つスタイリッシュで洗練さも窺える
デザイン。
そしてコーディネートにおいての汎用性の高さ。
お手持ちのボトムと合わせたところを想像してみてください。
皆さん簡単に想像出来たんじゃないかと思います。
そして気になるサイズ感。
今回ご用意したのは
US8(26cm)
US8H(26.5cm)
US9(27cm)
の3サイズ。
参考までに普段スニーカーは少し大きめが好みの私はNIKEだとUS10、NEW BALANCEだとUS9Hを選びます。
同じ感覚で選ぶとこちらの"MISSION 1 STABILITY"はUS9がしっくりきます。
ただ内部の作りが(甲からつま先にかけての横幅)ちょっと大きい...
歩きやすさやフィット感を求めるとUS8Hが良いかなという結果になりました。
今回そこまで在庫が十分にご用意出来ていないサイズもありますのでお急ぎください。
気になる点などご質問もお気軽にどうぞ。
SAS / MISSION 1 STABILITY