
VERYTAGE FIVEPLEATS JACKET|ワークとドレスを横断する構築的ジャケット
VERYTAGE
FIVEPLEATS JACKET

1800年代後半のトリプルプリーツブラウスと、
フレンチヴィンテージのドレスシャツ。
本来交わることのない文脈を、
トラッカージャケットという完成された型に重ねた一着です。
ワークウェアの無骨さに、
ドレス由来の繊細なディテールが静かに差し込まれ、
全体に独特の緊張感とバランスを生んでいます。

フロントに配されたタックとプリーツは、
単なる装飾ではなく構造そのものに作用するディテール。
平面的になりがちなジャケットに、
自然な丸みと陰影を与え、
着用時に立体的な動きを生み出します。
視覚的な変化だけでなく、
身体との距離感を調整する役割も担っています。

素材には度目の詰まったリネンを採用。
リネン特有の軽さに加え、
密度のある織りによって生まれる控えめな光沢と落ち感が、
ワークベースのデザインに静かな品を与えています。
ドライなタッチでありながら、
どこかしっとりとした空気を纏う質感。

着込むことで徐々に柔らかさを増し、
シワやアタリも含めて、個体ごとの表情へと変化していきます。
完成されたプロダクトでありながら、
時間と共にさらに完成度を高めていく一着。


単体での存在感はもちろん、
同素材のトラウザーズとのセットアップでも着用可能。
ワークとドレス、
その中間に位置するような独自のバランスが、
スタイリングに奥行きをもたらします。